今年で3年目となった1on1、実施のきっかけについてお送りします!

みなさんこんにちは!
C4C広報部の神園めいです。

今回はC4Cで毎月行っている1on1についてお送りします!🎉

現在C4Cでは、毎月役員とメンバーが1対1で面談を行う1on1が行われていますね!

この1on1は、SESという事業形態上あまり会うことのないメンバーとコミュニケーションをとり、お互いの考えていることや今後の方向性についての認識合わせを目的として2018年4月にスタートしました!

1on1実施も今年2020年で3年目になり、亀山さん、藤原さん、鈴木さん、勝山さん、有馬さんの5名の役員が担当者として毎月面談を行っています。

今回の記事では3年目となった1on1について、実施することになった背景や想いについてお送りします。

こちらの記事を読んで、改めて1on1という時間を大切にしてほしいと思います!


1on1を実施することになった背景

1on1がスタートするまで(2010年〜2017年)のC4Cは基本的に役員とメンバーが1対1で会うという機会はありませんでした。

というのも、人と人との繋がりで少しずつメンバーを増やしていった会社なので、もともとメンバー同士の繋がりがあり意識せずとも会うことが多かったからです。

ですが、だんだんと人数が増えるにつれてよく会うメンバーに対して会わないメンバーも出始め、いくつか問題が起きました。

まず、1人現場メンバーの孤独感です。
SESの業界ではよくある話ですね。
C4Cに所属はしていても普段の勤務は常駐先でメンバーと一緒に仕事をする機会もないので、C4Cに対する帰属意識が薄れ孤独を感じてしまう人がいました。

次に、会社からの評価を感じづらいという問題です。
SESだと評価を決める側と、評価される側が一緒に業務を行うことが少ないので、
どのような根拠で評価が行われているのかが不透明になり、そこに対してズレを感じるメンバーもいました。

最後に、お互いの認識違いによるすれ違いがあります。
会社側が

「このメンバーはこういう方向に進んだらいいんじゃないか」
「今後C4Cをこういう会社にしていきたい」

と考え、他方でメンバー側は

「自分はこういうエンジニアになりたい」
「こういうことをしたら会社に貢献できるだろう」

というようにお互いのことを考えているのにも関わらず、
コミュニケーションの時間がないということが原因でお互いの行動に微妙なズレが生まれてしまうことがありました。


こういった経緯からスタートした1on1

1on1の30分という時間をつかってエンジニアのみなさんの現場での業務や今後について考えていることを話し、
それに対して会社は「こう考えているよ」というフィードバックを行います。

話す内容はエンジニアの方が半期ごとに設定している目標設定の進捗や現場作業についてなど大枠の指針は出していますが、
コミュニケーションを目的とする時間のため、雑談になることもよくありますよね。

また半期の評価のフィードバックも話すことで、認識齟齬がないように努めています。


実際やってみたメンバーからの意見は・・・

先月(2020年10月)に実施した1on1についてのアンケートでは、1on1に対して

・自分からアクションをしづらい人でも話せる機会があることはいいと思う
・今の自分の状態を聞いてもらえる安心感がある
・自分の目標と現状について話をすることで課題が見つかり、やることが明確化できた
・かしこまらない雰囲気があるので自分の意見を言いやすい

という声がありました!

「安心感がある」「意見を言いやすい」
などは、1on1を行っている甲斐があってのことですね!

まず「皆さんの思っていることを話してもらう」ということが一番の目的ですので
皆さんも1on1の前に、自分の現状、目標や抱えてる課題などについて振り返るとよりよい時間になると思います!


おわりに

今回の記事では、毎月行っている1on1について実施することになったきっかけや想いについてお届けしました!
次回 1on1に関する記事では5人の役員担当制について皆さんにお届けしたいとおもいます!

お楽しみに!